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業務内容
ホーム業務内容その他業務Orthopaedic CentreOrthopaedic Centre Service
Orthopaedic Centre Service

歴史

カノッサ病院の整形外科センターは1980年にアーサー・ヤウ教授によって設立されました。香港では初めて、私立の整形センターが私立病院内に誕生しました。当センターは地域社会における総合的な整形外科の治療の場となることを目指し、地域の皆様に包括的で良質な、緊急性と選択性を兼ね備えた整形外科治療を提供するのを目標としています。

 

サービスの紹介:

整形外科センターは外傷、スポーツ整形外科手術、関節置換と関節再建、脊椎手術、手足の手術、小児整形外科手術、整形外科腫瘍学、整形外科リハビリテーションなど下位専門分野に対応しています。当センターの専門医は、患者様に合わせて統合的なケアとサポートに携わっております。

 

外傷について

整形外科において外傷は最もよく見られる疾患です。外傷はどの骨にも起こる可能性があり、大きさも長さも様々ですので、種類は膨大にあります。治療方法は整骨、ギプスなどの保存療法から観血的整復固定術の手術療法どがあり、経験豊かな外科医が、患者様にとって最善の方法を選びます。急な性傷害のほか、様々な要因によってわからなかったり誤った治療の傷害もあります。当センターの専門医は健全なセカンドオピニオンを提示することもできます。

一般的な治療:徒手整復療法とギプス、観血的整復固定術、半関節形成術

 

 

スポーツ手術

スポーツ医学は患者様からの需要により進化している専門分野です。肩や膝周りの軟部組織の損傷はたびたび起こります。一般的な例として肩の脱臼の再発、肩の回旋筋腱板断裂、前十字靱帯断裂、半月板損傷などが挙げられます。治療法は装具などの保存療法から前十字靭帯の関節鏡視下再建手術や肩の回旋筋腱板の手術治療など多様です。低侵襲手術の関節鏡視下手術は入院期間を短くし、リハビリテーションを早めます。治療後は計画性のあるリハビリテーションが必須となります。当センターと経験豊富なセラピストとの連携で順調な回復を保証します。

一般的な治療:前十字靱帯再建術、半月板縫合術、回旋筋腱板縫合術、バンカート修復術

                                                              

人工関節置換術

変形性関節症による股関節部や膝の置換はよくみられる治療法で、特に高齢者に多くみられます。人工関節置換術は痛みの軽減と、機能回復を保証します。手術の技術的進化とプロテーゼ(人工器官)やリハビリテーションの設計によって、術後の転帰は大きく改善しました。ロボットを取り入れた最先端の技術で完璧な手術を行います。さらには複雑な人工関節再置換術も提供しています。カノッサ病院の人工関節専門医との協力体制により最良の治療を患者様に受けていただけるよう努力します。

一般的な治療:全人工膝関節置換術、両側人工膝関節置換術、単顆人工膝関節置換術(部分置換術・片側置換術)、両側人工膝関節単顆置換術、人工股関節置換術

 

脊椎ケアと手術

頸椎と背部の痛みは整形外科でよくみられる症状です。ほとんどの患者様は手術は不要です。正確な診断、治療計画とリハビリテーションは治療を成功させるために必要不可欠です。当センターの専門医は低侵襲脊椎手術や開窓術の専門知識を備えており、最良の治療法を選択します。当然の如く、手術の後はリハビリテーションが必須です。カノッサ病院の物理療法士との連携で順調な回復を保証します。

一般的な治療:腰椎椎間板摘出術 、腰脊椎減圧術、腰脊椎融合手術(固定術)、頚椎固定術、経皮的椎体形成術

 

上肢手術

整形外科において手、手首、肘にでる症状の原因は様々です。使い過ぎで起こる一般的な症状であるドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)やテニス肘、神経を圧迫することで起こる手根管症候群や肘部管症候群、外傷後の合併症である手首の三角線維軟骨複合体損傷や二次性変形性関節症などを当センターの専門家が正確な診断と調査をして、一番患者様にあった最善の治療計画を提供します。

一般的な治療:手根管開放術、肘部管開放術、手首の関節鏡手術、三角線維軟骨複合体の修復術

 

足と足首の手術                                       

足は下肢の基礎です。足や足首の周りの痛みは患者様に激しい苦痛と機能的制限を生じさせます。足首の捻挫には簡単なものから複雑な損傷があります。迅速で適切な治療の提供が回復の鍵となります。選択的手術で外反母趾、靱帯再建、骨の矯正を正常に機能できるよう回復します。

一般的な治療:外反母趾の再建術、足首の足関節鏡手術、足関節の靭帯再建術

 

小児整形外科

小児外傷は一般的です。子どもの筋骨格は発達しきっていないため、きちんと治療を受けないと成長に影響を及ぼすことがあります。当センターの専門医が迅速で専門的な対応をし、合併症を最小限に抑えます。小児の足、股関節部、脊椎の問題は見くびってはいけません。内反足にはポンセッティ法で治療を行います。新生児に危険因子がない先天性股関節脱臼(発育性股関節形成不全,DDH)が見られることもあります。専門医による適切な治療で後の変形性関節症を防ぐことができます。また思春期には脊椎側弯症も一般的にみられますが、治療が遅れるとが複雑な脊椎手術をする結果となることもあります。

一般的な治療:内反尖足のシリアルキャスティング(シリアルギプス矯正療法)、DDH(発育性股関節形成不全)先天性股関節脱臼の徒手整復とヒップスピカ(ギプス固定)、側弯症矯正

 

整形外科腫瘍

原発性または二次的悪性骨肉腫は深刻な整形外科の症状で早期発見と介入が必要です。疾患の段階設定をし、早期に手術で介入することは、命とその機能を救うために最も重要なことです。これには放射線科医、病理医、腫瘍医、整形外科医の共同作業が必要です。コンピューターの進化によって正確な腫瘍の切除と患肢温存手術が可能です。

一般的な治療:悪性軟部腫瘍の広範囲局所切除と再建術、プロテーゼ

 

 

 

整形外科のリハビリテーション

 

「必要に応じて整復、必要に応じて手術、リハビリテーションは必ず」は整形外科医が研修初日に学ぶモットーです。これはどのような整形外科の症状にもリハビリテーションは欠かせないという重要性を説明しています。多くの症状は神経系が関係しているため、早期の介入が長期の障害の防止につながります。専門医とセラピストが損傷や整形の機能不全となった症状の早期回復に向けて努力します。

一般的な治療:歩行訓練、機能訓練(ファンクショナルトレーニング)、疼痛管理

 

 

1/F, 1 Old Peak Road, Hong Kong.
Mondays to Fridays
9:00 a.m. to 5:00 p.m.
Saturdays
9:00 a.m. to 1:00 p.m.
Closed on Sundays and public holidays

(852) 2825 5805 (24 hours hotline) or

(852) 2526 4238 (Orthopaedic Centre within office hours)